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Adobe Lightroom5使い始めレビュー「何故いままで使ってなかった、自分よ…」

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2013-09-10_1746

*本記事はAdobeさんよりCreativeCloudを1年間無償提供していただき、ソフトウェアを利用した上で書いています。なお記事内容に関してはチェックや指示など受けておりません*

Adobeさんのブロガー向けプログラムにて、1年間CreativeCloud製品を使わせていただいてもらってます。数ある製品の中から僕が注目したのは…そう、写真版PhotoshopことLightroomです。

がっつり使い始めてはや1カ月。いま思うことは「何故はやく使ってなかったんだ自分よ…」です。

Windowsで使っている間はピンとこなかった

実はLightroomを使い始める前は、Windowsで主にGooglePicasaを使って写真の管理、補正を行っていました。どちらかといえば「ざっくり」した補正を行えるのがPicasaで、機能の不足は感じつつも、写真を管理するアプリとしてはなかなかいいんじゃないかなーと思いながら使っていました。FlickrUploaderとの連携も悪くなかったため、それはそれで満足していました。その頃は。

そこに登場したのがLightroom5です。たまにPhotoshop(CS1)で写真を補正することもありましたが、写真だけに使うにはなあと思っていたので、写真に特化したLightroomを使えるというのは、5D3というフルサイズのデジイチを買った僕にとっても良いタイミングでのお声かけでした。Adobeさん本当にありがとうございます。

でも…実は最初の頃は、Lightroomがしっくりこなかったんです。いや、むしろ「???」と疑問さえ浮かんでいました。今から思えばWindowsとLightroomの連携が良くないんじゃないかとしか思えないのですが、とにかく直感的な操作が行えず、細かいストレスが溜まるような状況でした。

しかし状況が変わったのが、MacでLightroomを使うようになってからです。

MacでLightroomを使ったら天国だった

きっかけは旅行でした。旅行中に撮影した写真をMac(MBA)で吸い取って、移動時間に補正したら楽なんじゃないかなと思って、MacにLightroomをインストール。写真もいままでチャレンジしたことのなかった、Lightroomを使って吸い出すことを試してみたんです。

そしたら…快適じゃないの。なんなのこれ。いままでWindowsにて純正の吸い出しツールでWindowsのHDDに格納し、Lightroomで読み込み直していたあの環境とは、まったく違うスムーズさ。なによりMacのUIとLightroomの操作がマッチしていて、ガンガン写真を補正していける!楽しい!

まずLightroomをMacで使うようになって、Picasa時代よりも写真の管理・補正にかかる時間が半分くらいになりました。その最たるところは「同期」機能ですね。いわゆる、同じ補正や切り抜き、タグ付けを複数の写真に対して一斉に行う機能です。これがまあ便利この上ない。例えば同じ店内で撮影したような写真であれば、ホワイトバランスや明瞭度を同じ設定にて一気に適用できます。

Flickrと連動させるなら最高すぎるLightroom

またなにより嬉しかったのがFlickrとの連携ですね。Lightroomにて、ついに「写真の差し替え」という機能を手に入れましたよ僕は!いままでFlickrUploader使っていた頃は、上げた写真は上げっぱなしが通常で、再補正をして差し替えるなどの作業は最高に面倒なものでした。それがLightroomでは、1枚の写真に対してアップロード後に適用した作業はしっかりと再アップロードで適用されます。その際、写真のURLが変わらない、つまり「差し替え」ですね。いままでFlickrのWebのUIでしかこれは無かったと思うので、とても助かっています。旅行中にはとりあえず元ファイルのままでアップ、その後補正を加えて再アップ、みたいなことが可能になりました。ただしサムネイルなどのURLは変わることがある?みたいなので、要注意ですね。

新しいカメラを買った時くらいの衝撃度がある

当初はピンとこなかったLightroomも、いまや手放せないアプリになりつつあります。この衝撃は、まるで新しいカメラを買った時に近いかも。いやあ、写真って撮影した後も楽しいんだなあと痛感しています。

ありがとうAdobe。ということで、これからしばらくはLightroomでの発見や感激を記事にしていきたいと思います。

気になる機能についてはおいおい触れていきますので、まずはFlickrにて写真を見ていただければありがたいです。最近のものはLightroomを使うようになっています。

Flickr: Your Photostream

写真・ビデオ編集ソフト | Adobe Lightroom 5

Adobe Lightroom5使い始めレビュー「何故いままで使ってなかった、自分よ…」 is a post from: エアロプレイン


flickrユーザー必見!Lightroom5との連携は「差し替え」がとっても便利!

Lightroomを使った快適写真編集管理生活を続けております。特に先日もご紹介したとおり、flickrの差し替えが可能なったのが涙が出るほど便利。便利すぎる。

ということで、気になるflickrとLightroom5の基本的な連携機能についてご紹介。

*本記事はAdobeさんよりCreativeCloudを1年間無償提供していただき、ソフトウェアを利用した上で自由に書いています。なお記事内容に関してはチェックや指示など受けておりません*

LightroomとFlickrの連携は本当に快適

Lightroomでは、セットという概念とflickrのセットとを同期することができます。flickr向けに作ったセットの中の写真は「公開」ボタンを押すと自動的にflickrで公開されます。その際のタイトル、タグなどは細かく決めることができまして、写真の情報は細かく設定することが可能です。Lightroom内でメタデータを「同期」する事で、1枚の写真に対して適用したタグなどを効率よく複数の写真に適用できるため、入力に対するコストは限りなく低く済みます。

また個人的には目玉機能だと思っているのが、写真の差し替えです。1度公開した写真を再加工したり、メタデータの変更を行ったりした場合は、「差し替え」としてflickr上の同一画像を上書きして公開しなおすことができます。いままで使っていたflickr Uploaderなどのツールでは新規アップしかできなかったため、この「差し替え」はとても便利です。とりあえずアップしておいて、メタデータは後から差し替えみたいなことも可能です。これ大変助かっています。今まで同じ写真でも再加工やタグやディスクリプションを追加したものは別写真扱いになってしまっていたので、いろいろと困ることが多かったんですよね。せっかくフェイバリットのついた写真が重複してしまうとか。

flickrのWebからは差し替えできたのですが、アプリを使っていたからそうもいかず。Lightroomが差し替えに対応していると気がついた時は小躍りしました。

メタデータ以外に手を加えた写真は差し替えでサムネイルがURL変更となる

さて、次に短所というか、flickrの仕様も含めて注意しなければいけない点を挙げておきます。

まず最大の注意点は、「差し替え」に関するflickrの仕様です。再加工した画像で「差し替え」を行うと、サムネイル含めた画像のファイル名が変わるんです。これはすなわち、Embedした画像のURLが変わることを指します。

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クレアエスト ClairEst

↑こういったページのURLは変わりませんが、

http://farm6.staticflickr.com/5486/10375684895_76026096cb_d.jpg

↑こういった画像のファイル名が変わります。

 

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実際にはこの写真を

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明るさなどを補正してアップしなおすと、ブログ上では

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こうなります。

おそらくLightroomの挙動として

・画像に修正を加えたものの差し替え→画像をアップしなおし
・メタデータのみに修正を加えたものの差し替え→画像のアップはなし

となっているのでしょう。flickrは画像をアップするたびに新しいファイルを生成する仕組みですから、画像のアップしなおしが発生すれば、それに伴ってサムネイルも再生成され、Embedした画像のURLが変わるのは仕方が無いことに思えます。ただ、URLが変わるなら元の画像ファイル含めたサムネイルは消さずに残して欲しかったかなあと。Embedを提供しているなら、それくらいしてくれてもいいのに…贅沢な話ですが。

なお他の注意点としては、Lightroomからは既存のflickrセットが扱えないということでしょうか。Lightroomで作ったセットしか管理できませんので割り切って使うのが良さそうです。

差し替えだけでも最高だ

ただ、今までのことを考えれば、この「差し替え」ができるようになっただけでも大きな進歩です。

前の記事で書いたように、いつの間にかLightroom無しではどうにもできなくなりつつある自分がいます。Adobeさんにまんまとやられた感じです。でも、嫌いじゃない。

いままでの写真管理はなんだったのだろうか。願わくば、flickrが こんなこと しないで健全に進化してくれますことを。

参考リンク

どうしようもない僕にどうしようもないflickr新UIがおりてきた
Adobe Lightroom5使い始めレビュー「何故いままで使ってなかった、自分よ…」

 

 

flickrユーザー必見!Lightroom5との連携は「差し替え」がとっても便利! is a post from: エアロプレイン

Lightroom5.2にてFlickrのプラグインが壊れた!→新しく公開設定しなおせばOK

AdobeさんのプログラムにてLightroom5など、CreativeCloud製品をを1年間使わせていただいております。

さて、中でもLightroom5をヘビーユースしているのは何度もお伝えしている通りですが、特に使っていたFlickrプラグインが、本体を5.2にアップデートしたあたりから調子が悪くなっていました。なかなか解決作が無く困っていたのですが、以下のようにすることでとりあえず改善しましたので、もし同じ症状の方がいらっしゃいましたら、参考にしてくださいませ。

フォルダを遷移しても画面が更新されない現象が起きていた

この症状、大変説明が難しいのですが、簡単にいうと、フォルダを遷移しても、最初に選択したフォルダ表示がずっと固定されてしまい、実質的にはフォルダの移動ができないという症状でした。

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といっても最初からそうなわけではなく、何かをきっかけとして症状が発生していました。そこでしばらく調査を行ったところ、どうやらFlickrのプラグインを動かすと、同症状が発生するところまでは確認できたのでした。


Unable to display content. Adobe Flash is required.

↑これで状況は見られるかな?

気がつけば、このプラグインの設定が変更できなくなっているなど、想定外の不具合にも気がつき、全ての不具合の原因では無いかと想定されました。プラグインの再読み込みでも改善せず、どうしたものかなあ…というところで、最後の手段として試したのがこの方法でした。

もうひとつFlickrの公開サービスを増やしたことで解決

で、肝心の対策ですが、それは以下の通りです。

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何を行ったかと言えば、Flickrの公開サービスをもうひとつ作成したんですね。もちろんいままでのFlickrに公開した写真はどうにもなりませんが、これからFlickrへと公開する写真は、すべてこちらの新しい「公開用Flickr2」で管理することにしてみました。

するとどうでしょう。上記不具合が全ておさまったのです。ということで、恐らくですが、原因は最初に作った「公開用Flickr」にあるだろうということが判明しました。

ちなみに、なぜこの症状が発生したのかはわかりませんし、今回作った「公開用Flickr2」でも同じ症状が発生する可能性は残っています。しかし今のところ解決しているようなので、この状況でしばらく様子を見たいと思います。

ということで

どうもLightroom5の調子が悪い、特にFlickrにアップロードするとなんかおかしい…という場合は、新しい公開サービスを作ることで解決するかもしれません。ご参考までに。

なおLightroom5自体はいたって快適です。そろそろ写真をどう修正しているかの記事も出していこうと思いますので、お楽しみに。

 

 

Lightroom5.2にてFlickrのプラグインが壊れた!→新しく公開設定しなおせばOK is a post from: エアロプレイン

Lightroomは公開範囲ごとにFlickrの公開サービスを作れば良かったのか!という気づき

Adobeさんのプログラムにて、Lightroomを含むAdobe Creative Cloud を1年間試用させていただいております。

さて、このところ絶賛Lightroomが無いと写真が公開できない体になりつつありますが、Flickrをヘビーに使う僕にとって、またまた重要な発見がありましたので簡単に紹介しておきます。公開サービス、便利すぎるだろ…。

同じサービスの「公開サービス」は複数作成が可能だった

お前は何を言っているんだ、と言われそうな見出しですが、実際そうなんだから仕方が無い。

Lightroomでは、FacebookやFlickrと連携する機能として「公開サービス」というものを備えています。で、写真を公開したいサービスごとにこの「公開サービス」を作るわけですが(ああややこしい…)、試してみたところ、例えばFlickrについての公開サービスを複数作ることが可能でした。

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これはすなわち、公開範囲や署名の有無、圧縮の有無など、公開に関する設定をそれぞれの「公開サービス」ごとに保持できるということです。これは便利すぎるぞ…!

セット内での公開・非公開さえもコントロール可能

しかもですよ、例えばFlickrの例の場合、例えば全体公開の「Flickr公開サービス1」と限定公開の「Flickr公開サービス2」を作っておき、それぞれで同じ名前のフォトセットを作ると…しっかり同一フォトセット内で公開・非公開がわかれてアップロードされておりました。賢すぎる!!!

こうして使ってみてわかったのは、Lightroomには「やってみないとわからない、でもやってみたらだいたいできる」ってことが非常に多いってこと。もっともっと事例がWebに上がってくると嬉しいなあと思いました。だから僕らのようなブロガーにプログラムでLightroom提供してくれているのだろうけど。

ということで

Flickrではセットを細かく作って繊細に管理している!という方には、Lightroomはますます相性が良すぎる!ぜひ使ってみて欲しいですね。

なおFlickrはUIが変ったことで、一覧性が著しく低下しました。セット内に放り込む写真はなるべく少なくして、セット数を増やしていく方向で管理すると幸せかもしれません。

過去の記事など関連リンク

[A] flickrユーザー必見!Lightroom5との連携は「差し替え」がとっても便利!

[A] Lightroom5.2にてFlickrのプラグインが壊れた!→新しく公開設定しなおせばOK

 

Adobe Photoshop Lightroom 5 Windows/Macintosh版 乗換え/特別提供版
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by カエレバ

 

Lightroomは公開範囲ごとにFlickrの公開サービスを作れば良かったのか!という気づき is a post from: エアロプレイン

写真・画像編集には欠かせないPhotoshopとLightroomが1,000円/月で延々と使い続けられる衝撃

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Adobeさんがクリスマスプレゼント並にショッキングなキャンペーンをやっているのでご紹介。あのPhotoshopとLightroomが月1,000円で使いたい放題、もちろんアップデート対応。申し込み期間は12月2日まで。急ぐしかない。

元々いくらだったかご存じですか

こちらの2ソフト、写真や画像編集を生業というか、趣味にしている方ならば一度は購入を検討したことがある製品じゃないでしょうか。でも、高かったですよね。うんうん、高かった。参考までに昨年のPhotoshop、元値は8万を超えます。

Adobe Photoshop CS6 Macintosh版 [ダウンロード]
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それが、Lightroom付きで月1,000円。年でも12,000円。や、安すぎるやろ…。

いまのところAdobeさんのプログラムでAdobe Creative Cloudを1年間使わせていただいておりますが、来年以降はどうなるかまだわからないので、とりあえず僕は契約しちゃいました。だって安いもん。来年以降も1年単位で更新が可能なようです。

ちなみにこちら、12月2日までの限定プランです。その後はCS3以降を所有していないと対象にならないそう。言い忘れましたが、今回の特別プランはだれでも対象となるようです。はじめてPhotoshopを買うような人でもOK。個人的には、Lightroomのためだけでもこのプランで契約してほしいところですね。

というわけで、詳細はこちらから。急げ…!

12月2日(月)までこちらから契約だ!

Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud

ちなみに↑って「写真業界向けプログラム」とか名前がついていますが、本当にだれでもOKです。趣味の写真の人でもOKという解釈でいきましょう!

 

(追記)12月1日までなら下記キャンペーンも対象だそうです!

Adobe Creative Cloud 100万人ユーザー記念ありがとうキャンペーン

 

写真・画像編集には欠かせないPhotoshopとLightroomが1,000円/月で延々と使い続けられる衝撃 is a post from: エアロプレイン

Lightroom5を使ってRAWファイルから直接flickrに書き出している時の注意点

Adobeさんのプログラムで、1年間AdobeCreativeCloudを使わせていただいております。が、12月から月1000円のプログラムを購入したので、自腹と言えば自腹かもしれません。さて、今回は自分へのメモ程度にさらっと。

RAWからflickrに書き出すと、差し替えが出来ない

これ、よくよく考えれば当然なのですがね…。Lightroom5では、RAWファイルから直接flickrにJPGを書き出すことができます。これは時間の短縮面でもとても楽なのですが、注意点がひとつだけ。それは…Lightroom5のflickr管理の目玉でもある、タグやテキスト情報だけの追加・差し替えができなくなるのです。

それもそのはず、flickrに書き出すたびにJPGを生成しているわけで、アップロードするたびに別のJPG扱いになるわけです。それはすなわち、ファイル名含め全てが上書きになるということ。タグだけ追加したい!と思っても、画像ごと上書きになってしまうわけで、もちろんサムネイルのURLも変わります。Embedしていた写真はのきなみ表示されないことに…。

ということで

flickrに書き出す際には、RAWからなんらかの画像ファイルに1度落としてから実行しましょう…。

 

現在、Lightroom5のもっともはまるところ、カタログについての解説を作っていますが、少しだけクリアになっていない部分があるので、参考書を買いました。

 

こいつが到着したら、カタログについて決着つけたいと思います…!

 

Lightroom5を使ってRAWファイルから直接flickrに書き出している時の注意点 is a post from: エアロプレイン

Lightroom最初の壁「カタログデータ」の概念を自分の中で整理してみた

Adobeさんからブロガー向けのプログラムとして、AdobeCreativeCloudの1年間のアカウントを使わせていただいております。が、PhotoshopCCとLightroom両方を使えて月1,000円のプログラムが今月まで契約できたので、そちらを契約しました。そんなわけで、両ソフトに関しては課金ユーザーとなっております。

>Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud
https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

↑ちなみにこちらのプログラムは年内いっぱいまでが契約期限です。

そんなLightroomの最初の壁といえば、おそらく「カタログデータ」という概念でしょう。これは他のソフトを使っていた人にとっては、とてもわかりにくいというか、不思議な概念なので、理解に時間を要しました。そんなわけで、自分の中の整理も含めて、以下にまとめてみたいと思います。

大前提は「元画像にはノータッチ」

Lightroomの大前提はこれ、元々の画像にはノータッチ、ということです。RAWなら当然のこと、JPGであってもPNGであっても、とにかく元々の画像はノータッチです。

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Lightroomでは、元の画像の場所と、それに対する加工の指示をセットにして「カタログデータ」というものを作ります。そして、ソフト上では画像に対して指示通りに加工を行った「仮想の画像」を表示しています。

そのため、どんな激しい加工を行っても、ワンクリックで元の画像に戻すことが可能です。当然加工の履歴も残るため、何度でもやりなおしが可能。Lightroomは細かいパラメーター調整によって画像の明るさやシャープさを調整したり、歪みをなおしたりと様々なコトが可能ですが、それらを支えるのが、この何度でもやり直せる仕組みだと言えるのではないでしょうか。

極端な話ですが、元の画像が1つであっても、指示A(派手な色にする)、指示B(モノクロにする)、指示C(小さく圧縮する)などの指示を別々に持つことができるため、結果として1つの画像からいくつもの新しい加工された画像を生み出すことができます。

加工した画像を得るには「書き出し」が必要

さて、上記の通り、Lightroomでは元画像にはノータッチです。それはすなわち、Lightroom上で作業をしている限りは、いくらがんばっても加工後の新しい画像ファイルが得られないということです。ということで、ソーシャルで共有したり、ブログに貼ったり、物理的にプリントしたりする場合には「書き出し」という作業をすることになります。

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書き出すことで、加工を行った新しいファイルが生成されます。もちろん生成後にそのままLightroomの機能を使ってFacebookやFlickrにアップロードも可能ですが、そちらについてはこの記事では割愛しますね。

ということで、口頭で説明するのがとても難しいため、実際には体感してもらうのが最良だとは思います。おおざっぱにまとめるなら

・元の画像がLightroomによって編集・加工されることはない(自分で同名ファイルにて上書きの処理などをしない限りは)
・「書き出し」をすることで、はじめて加工後の画像が得られる(書き出しをしない限りは、新しいファイルも生成されない)

と覚えておいてもらえればいいんじゃないかなと。(これで合ってますよね?間違っていればご指摘ください)

ということで

自分の中ではカタログデータの概念はなんとなく消化できました。このLightroom、使えば使うほど細かい機能への「気が利いているなあ」感がどんどん増してきています。月1,000円なら、僕は安いかな。

>Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud
https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

なお、今回の記事を書くにあたり、Lightroomの教本を買いました。結果としてカタログについてはあまり触れられていなかったんですが、中身はとても参考になるものでしたので、オススメしておきます。

 

 

Lightroom最初の壁「カタログデータ」の概念を自分の中で整理してみた is a post from: エアロプレイン

Lightroom5で一括の自動調整をするには「ライブラリ」のクイック現像が便利だった…

もう1年以上使ってるのに、知らなかった…こんなに便利なのに。そんな機能がLightroom5にありました。その機能とは、複数の写真に対して自動階調(自動補正)したり、一括で初期化したりする操作です。

ライブラリの「クイック現像」使ったことが無かったよ…

はい、答えはもう出ちゃってますが、ライブラリの「クイック現像」機能がびっくりするほど便利だったんですよね。簡易機能だと思って侮ってました。実際には、現像とクイック現像はまったく異なった機能でした。

簡単に説明しておくと、

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「ライブラリ」で適用したい写真を選択して

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「クイック現像」から「自動階調」を選択。

すると、選んだ画像全てに自動階調(現像でいう、自動補正)が適用されたのでした。

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補正しましたよマークが付きました。

なんて便利な機能なんだ…。記録のための写真は自動補正でわりと十分なんですよね。いままでの数十分は無駄だった…。

ということで、次からはこの機能使っていきます。

 

関連リンク

月980円のプログラム、どうやらレギュラー化したようです?

Photoshop 写真家向け
プログラム : Adobe Creative Cloud

https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

 


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Lightroom5で一括の自動調整をするには「ライブラリ」のクイック現像が便利だった… is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」


Adobe主催「いすみ鉄道撮影会」で伊藤久巳プロとLightroom5の達人に色々教わって来ました!

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

AdobeさんのFacebookページで募集していたイベント『伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道』に応募したところ、見事当選!ということで、行ってたくさんのことを勉強してきました。いやあ、いいイベントだったなあ。

撮影と編集・補正に関する両方を学ぶことができるすごいイベント

今回のイベントの内容はこんな感じ。

・キハ52をはじめとするいすみ鉄道の列車を,複数の撮影地で撮影します.本誌契約カメラマン・伊藤久巳のレクチャー付きです.
・いすみ鉄道国吉駅では,通常は立ち入れない場所から特別にキハ30を入れたカットを撮影できます.
・昼食はキハ30車内を予定.また,同車のドア開閉や車内アナウンス体験のチャンスも!
・撮影終了後,アドビの写真編集ソフト「Photoshop Lightroom」の担当者が活用術を直々に伝授.撮影したばかりのいすみ鉄道列車の写真を使って,Photoshop Lightroomのスムーズで直感的な編集作業を体験いただけます.

伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道
伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道

さすがに車両までは詳しくないのですが、貴重な車両が撮影できる上に、編集の勉強までできるすごいイベント!ということで、応募しておりました。倍率もすごかったそうなのですが、貴重な15人の枠に入れてラッキーでしたね。純粋に抽選で選ばれたということでビックリ。

ということで、朝7時@羽田空港スタートのイベントに参加するため、ばっちり前泊までして気合い入れて参加です!

 

Lightroom5のお勉強

実イベントと順番は逆になりますが、まずはLightroom5についてお勉強したことからまとめておきます。基本的なところはこの1年のLightroom5使用で理解していたのですが、今回のイベントでは特にショートカットや便利な使い方についての講義がとても参考になりました。

・Tabキーで左右のメニューを一気に格納できる
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↑この状態から、一気に↓の状態へ。Tabキー一発です。

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めちゃくちゃ便利じゃないですか!知らなかった!!!

 

・Lキーで写真の外側をマスクして表示
これも衝撃的な機能で、なんで今まで知らなかったんだと。

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↑この状態が、Lキーで↓の状態に段階的に変化します。

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なぜ今まで知らなかった…この機能、欲しかったんですよ。教本も読んだはずなんだけどなあ。読み逃してたのかなあ。

 

・修復ブラシ使用時、スラッシュ(/)で別の候補を表示してくれる

ほんとうにもう!なんでこんな大事な機能知らなかったんですか!?というくらいにショックを受けました。これさえ知っていたら、もっと楽だったこといっぱいあったなあ。

はああ。便利だ…。

 

・ホワイトバランス調整時、ナビゲーター窓がプレビューになっている
ホワイトバランスをスポイトツール使って調整している時、ナビゲーター部分がプレビューになっているというのもショックでした。ナビゲーター表示させていなかったもので…。これも重要なポイントでしたねえ。

 

これ以外でもYキーで比較のON・OFFができるとか、切り抜き時のものさしアイコンで水平がとれるとかありましたが、インパクトがあったのはこの3つでしたね。早速毎回使ってますから。

 

ほか講習会ではつぶれた部分の修正の方法などが紹介されました。基本的にLightroom5は露光量、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルをぐりぐり動かせば、どんな写真でもかなりイケテル感じになるので、そこは信頼おけますよね。

 

ということで、以下は当日撮影した写真と、ものによってはLightroom5の使用前後を比べてみたいと思います。すごい大量にありますので、ご注意ください。

 

いすみ鉄道撮影会のすべて

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今回、アテンドをしてくれたのは自身もハードな撮り鉄だといういすみ鉄道の金船さん。確かに、金船さんの案内してくれる撮影スポットは完璧でした…。こういう方が社員にいると、鉄道会社って魅力がアップするよなあ。

 

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展示用のキハ30。国鉄仕様になっているそう。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

国鉄マニア(!?)には常識らしいのですが、
・窓枠にグレーのゴムを使用
・「大宮工」をはじめ、記載には国鉄当時のものを使用
など、国鉄当時の姿を再現しているそうです。

 

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いすみ200’型。このダッシュ(’)が改造型の証だとか。

 

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こちら現役のいすみ350形。新型らしいです。

 

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ハイキー風でもう1枚。ほぼ上の写真と同じ写真でしたが、トリミングおよび露出や色の調整をおこなって、ハイキー風にしあげました。サッカー部っぽい子がよいアクセントになっています。

 

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信号の向こうに消えていく電車。

 

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キハ28とキハ30が並ぶ貴重な瞬間!(らしい)

さすがにこうした「組み合わせの妙」までは考えたことが無かったので、ちょっと新鮮です。

 

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信号の向こうに消えていく電車を、先ほどとは別の角度から。こういう構図が好きらしい。

 

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「補」「制」

 

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当時の車両ですから、「特急」の部分は実は布なんです。この布を回して全種類見せてくれました。

 

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修学旅行(笑)

 

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Red&Yellow

 

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こういう文字が書いてある構造物が好きです。

 

そろそろ補正例も見ていきましょう

さて、そろそろ幾つかのLightroom補正例も見ていきたいと思います。

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↑補正前 ↓補正後

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シンメトリーっぽくトリミングを行ってモノクロにした後、かなりこってりさせた仕上がりにして重量感を出してみました。

 

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↑この縦構図の写真ですが ↓よく見たら横構図のほうが…ということで、豪快にトリミング。

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フルサイズだとこうトリミングしても成立するので、いいなあ〜って思います。線路の形がいいよね。

 

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今回の代表作「初夏きたる。」。↑補正前 ↓補正後です。

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当日がすごく暑かったこともあって、夏っぽさを強調したかったため、全体的にハイキー仕上げにし、実家の夏休みに見た風景のイメージを再現してみました。

 

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Yキーを押して補正前後を比較。ずいぶん変わってます。補正値もご参考までに。

 

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Y字線路。なんでこんな画が撮れるかと言えば、これを撮影した国吉駅は構内に踏切があるタイプの駅だから。三島台場を思い出します。懐かしいなあ。

 

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こんな感じ。

 

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あじさいも元気よく。

 

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鏡の中。すっかりHDR写真ブロガーとなったまゆみんと。

 

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鏡は使い道の多いアイテム。

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ネコ駅長もいました。

 

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次の撮影地…だったんですが、大失敗です。シャッタースピードが足りませんでした。今回の講師である伊藤カメラマンによれば、側面から撮るときは1/1000くらいあったほうが安全だとのこと。先に聞けばよかったなあ〜。

 

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同じシャッタースピードでも引きなら大丈夫です。左上の収差もLightroomで消せるのですが、あえて残してみました。

 

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田んぼの色、そして屋根の色とのコントラストが面白いですね。↓は青い屋根が強すぎたので、少し押さえてみた例。

 

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いろいろやった結果、元写真のほうが良かったかも、ってのは往々にしてございます。まだ狙って作るのは難しい。

 

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こちら伊藤カメラマン。雑誌「鉄道ファン」所属。

 

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次の撮影地。すでにこの「色のライン」を見つけた瞬間にびびっと来て撮影。線路が入るだけでも十分に鉄道写真です。(よね?)

 

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そこに電車でさらにラインを足そう!と狙いましたが、あんまり効果的ではなかったです。次があれば、減光フィルタを付けて、電車が線になるくらいのシャッタースピードで撮りたいなあ。というか、よく考えたら側面から電車を待って撮るのってあんまり経験ないかも。僕の場合風景主体なんで、停まっている電車が多いんですよね。今回の撮影会はとっても勉強になってます。

 

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踏切のある風景が好き。

 

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↑↓果てしなく続いていく線路も好き。

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線路は良いねえ。

 

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田園の中を走り抜けるいすみ鉄道。ここでも炎天下で何分か待っての撮影。鉄道撮影は体力勝負です。

 

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踏切待ち。踏切をフィーチャーしたく、他の色には少し控えていただきました。もちろん撮影後にLightroom5で補正。

 

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こんな感じで違ってます。この補正前後を見せるの面白いなあ。この場合、ほとんどカラー補正です。

 

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お昼はキハ30の中で食べました!それだけでも嬉しいのに、お弁当は「夷隅の宝箱(いすみのたからばこ)」という地元の特産物弁当。

 

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嬉しそう(笑)

 

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こりゃ豪華だ!実際、かなりおいしかったです。電車の中で食べるとなんかいいんですよね。地元の伊豆箱根鉄道ではよく見た光景でした。

 

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この扇風機も懐かしいなあ。

 

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エアコン穴がないので、スッキリした車内はやっぱり懐かしい。

 

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特別にマイクパフォーマンスの出来る機会や

 

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ドア開閉を体験できる機会もありました。

とくに車内放送では、アドリブで「それっぽい」放送をやるツワモノもいたりして、電車好きも奧が深いかあと思いました。僕も電車は好きだけど、あくまで構造物として好き止まりで、本物の電車好きは文化含めて愛している人なんだなあと。

 

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夏っぽい。

 

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戸袋がないので、窓から顔を出すとドアにぶつかります(笑)そうだったそうだった。そういう電車あったわ!

 

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線路はいい。

 

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黄昏れるまゆみん。

 

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キハ30の見学会に撮影したときに配布されるという、鋏を入れてくれる厚紙切符。こりゃ宝物じゃないか…。実は使用済み切符の特売会とかやってると、地元のものとかを探しちゃうタイプです。

 

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赤目は魚眼に見えます。

 

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頑張れいすみ鉄道!

 

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線路の直線感は縦構図で。なお、伊藤カメラマンに「人が入ってしまったときの扱い」を質問してみました。やはり個人が特定できるような場合は、許可を得なければダメ、というのが基本だそうです。先に聞くなり、後で聞くなり、やぱり必要だと。ただ顔が判別できない(横顔含む)とか、公共のイベントで大量の人がいるとか、そういうときは良いのでは、とのことでした。電車ってどうしても乗客がいるので、写り込むことが多々あるんですよね。走り去る電車の人々に許諾を得るのは無理ですし、なかなかに難しい世界です。そこらへん、工夫が必要なんだろうなあ。

 

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線路と足。

 

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駅は出入り自由な雰囲気です。

 

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こちらでも赤と黄色。

 

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あまりの熱さに、駅で売ってたかき氷(200円)なんか食べちゃったりして。

 

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電車の配電盤。

 

1両の電車と2両の電車で難易度がずいぶん違う

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実は↑が修正前、↓が修正後。

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1両の電車が来るということで、水田への映り込みを期待して撮りましたが、思いのほか少なかったので、豪快に編集してみました。

 

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こちらでも同様な狙いを。そもそもこっちは2両編成なので、全部いれてしまうとバランスが悪くなるんです。1両と2両で撮影の難しさが変わるなんて、考えたことも無かったなあ。

 

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↑↓こちらも補正前後。踏切が逆光で暗くなってしまったため、すこし持ち上げています。

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すっきりした感じになりました。

 

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あぜ道。

 

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ばってん。

 

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ローカル線は本数が少ないこともあってか、線路直下に植物が生えたりしています。この雰囲気がいいんだな。

 

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そろそろイベントも終盤です。

 

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最後の電車を600mmでがっつり望遠撮影して、今回の撮影会は終了!

 

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1日ありがとうございました。

 

鉄道写真とLightroom5は相性がいい

1日真面目に鉄道写真を撮ってみたのですが、そもそもローカル線は本数が少ないので、失敗ができません。でも来るまで速度や編成などがわからないこともあり、どうしても「ああ、こうしておけば良かった」が発生しがちです。もちろん事前調査を綿密にやって、そういうことが無いようにするのが本物なんでしょうが、そうもいかないことだってあるはずです。

そこでLightroomで補正が効いてくるんですよね。特に僕は三脚ではなく手持ちの撮影が好きなので、やはり補正ができるってのは心強いです。ちなみに伊藤カメラマンも手持ち撮影が好きだ、とのことでちょっと嬉しかったです。鉄道って三脚撮影のイメージが強かったので。

 

今回のイベントは、鉄道撮影のイロハから補正に関するTipsまで、さすが朝7時集合だけあって超濃密で大変勉強になる内容でした。鉄道も待ち方、撮り方が参加者十人十色で、それに関しても面白かったですね。

当日の僕らの様子や提出した写真が次回の鉄道ファンに掲載されるということで、そちらも楽しみです。

 

最後になりましたが、今回はいすみ鉄道の金船さん、アドビや関係者のみなさん、そして伊藤カメラマンに大変お世話になりました。ありがとうございました。

学んだことを次から生かして、もっともっと電車の写真を撮り、効率よく補正していきたいと思います!

 

関連リンク

いすみ鉄道株式会社
http://www.isumirail.co.jp/

いすみ鉄道 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/いすみ鉄道

最高峰の写真編集アプリ | Adobe Lightroom 5
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html

 

この組みあわせで撮影しています

なお、今回の機材は以下の通りです。うちにあるやつほぼ総出。200mmと600mmはタムロンさんよりお借りしております。

 


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Adobe主催「いすみ鉄道撮影会」で伊藤久巳プロとLightroom5の達人に色々教わって来ました! is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

デュアルコアCPUは伊達じゃない。NASもDLNAも快適なハイパワー無線ルーター「WXR-1900DHP」は細かい親切さも嬉しい!

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WXR-1900DHP レビュー

ずっとバッファローの無線LANルーターを愛用しているのりおです。最新無線LANルーター「WXR-1900DHP」と「WEX-733D」の組み合わせは、うちのような鉄筋コンクリートマンションには最高なんじゃないのか…!ということで、縁あって製品を提供いただいたのでレビューしておきます。

BUFFALO【iphone6 対応】11ac/n/a/b/g 無線LAN親機(Wi-Fiルーター)エアステーション AOSS2 ハイパワー Giga 1GHzデュアルコアCPU搭載 1300+600Mbps WXR-1900DHP (利用推奨環境6人・4LDK・3階建)
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ずっとバッファローの無線LANルータだった我が家

2006年に「WLA2-G54C」を導入、その後2011年から「WZR-HP-AG300H」に切り替えて使ってきた我が家。最初こそ快適だったAG300Hも、接続機器や利用シーンの変化によって、速度的/電波強度的な限界を感じ始めており、買い換えを検討していました。そこで救世主として現れたのが「WXR-1900DHP」と「WEX-733D」です。

バッファローのルーターの特徴といえば「親切さ」だと思っていたんですが、この新機種は「電波の強さ」をうりにしているだけあって、非常に強力な電波強度を感じています。もちろん親切さはそのままに。

 

居間から最も遠い場所に置かざるを得ないルーター

我が家の間取りは長方形型で、光回線引き込みの関係から、家の端であるPC部屋(兼書斎)にNTTのONUがあり、その近くに無線LANのルーターを置いています。しかしながら、最も無線LANを頻繁に使うであろう居間は正反対側の端にありまして、いままでのAG300Hでは2.4GHzでもギリギリ届くか届かないか、という電波状況でした。もちろん5GHzではもうぜんぜんダメです。ちなみにその間には木製のドアが2枚と、廊下がありました。

ざっくりと図にしたものがこちら。

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↑部屋の感じはこんな配置。各部屋が廊下と面しているところには木製のドアがあります。

 

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WZR-HP-AG300H単体で使うと電波のイメージとしてはこんな感じ。黄色の濃い円が電波の強いところ、薄い円が弱いところ、その外側はアンテナ1本立てばラッキーなくらいと思ってください。実際には居間にいると電波を見失ってしまう…みたいな状態でした。電波を拾えても微弱だったため、だったら3G(当時)のほうがマシだよ!ということが何度もありましたねえ。

 

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↑そこで中継器(子機)の「WLAE-AG300N」を導入して、なんとか家中に電波のある状況を作り出した時のイメージがこんな感じ。このAG300Nはそんなにパワーのある中継器ではないのです。

電波的にはなんとか、ちょっと壁に回り込むとちょっと怪しく、ルーターと子機のパワー不足からか接続機器が増えたときにフリーズしたり、IPアドレスが取得出来なくなったりすることがままありました。後でバッファローの方に聞いた話だと、この世代ではやっぱりCPUパワーに課題があって、昨今の高速回線を必要とするPC+スマホが4台くらい繋がったとき、苦しさがあったのは事実なんだとか。

このルーターには簡易NAS機能なんかもあったんですが、やはりパワー不足であまり実用的ではありませんでした。

 

強烈な電波と、真面目に調整すればするほど効果のあがるアンテナ

そんなAG300Nの導入からはや3年強。DLNAも使いたいし(仕様的にはできたんだけど、圧倒的にパワー不足で現実的では無かった)、そろそろ無線LANのルーターを買い直すか…というところでタイミング良く提供してもらえたのが、今回の最新型ハイパワールーターの「WXR-1900DHP」と中継器になる「WEX-733D」でした。

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こちら本体の箱。

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↑開けると正方形で、中央がややふっくらした形のルーターが出てきます。

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WXR-1900DHP レビュー

アンテナは自分で付けるようになっています。ちょっとテンションがあがりました(笑

 

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WXR-1900DHP レビュー

↑MBAの15インチとくらべるとこんなサイズです。うちで使っているONU「PR-S300SE」の横に置くとバランスとても良い感じ。

 

さて、WXR-1900DHPを設置してまず最初に衝撃を受けたのが、その電波の強さです。さすがに2世代くらい変わってるのでそりゃそうだろ、と思うところもありますが、それにしたって強い。中継器が無ければ電波の届かなかった居間にも、WXR-1900DHPのみで十分に電波が届きます。

とはいっても、今回は安定性と速度にこだわりたいということで、中継器の「WEX-733D」も設置しました。全て前機種のあった場所をそのまま入れ替える感じで設置しています。して、電波がどうなったかというと、イメージ的にはこうなりました。

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いやー、ほんとすごい。とにかく電波が屋内どこでも「強」の状態で受信できるんですよね。いままで安定性はあきらめてた風呂場なんかでも、十分に高画質なオンデマンドができる強さで受信できています。

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WXR-1900DHP レビュー

なにより、3本のアンテナが効いています。バッファローもアンテナにはかなりこだわりがあるようで、アンテナ設定虎の巻的なコンテンツをWebで公開しています。

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2015-01-13_0131

manual.buffalo.jp/buf-doc/35020692-01.pdf
アンテナ設定ガイド(PDF)

このアンテナ角度を変えることで、ピンポイントに電波を調整することができます。うちの場合は居間で使うこともある上に、上記の通り中継器を使いますから、そこに対しての角度を何度か調整することで、理想の電波環境を得ることができています。

 

驚きの処理能力?

で、WXR-1900DHPをこの2週間ほど使ってみて実感しているのは、いままでに比べルーターの安定性が増したということです。前述の通り、前機種では接続機器が増える時や、負荷の高い通信を行う際にはルーターのフリーズを警戒していましたが、さすが最新機種は複数CPUを積んでいるというだけあって、5台、6台と機器が増えていっても重さを感じません。恐るべし。

一世代前のPCのCPUクロック数に匹敵する汎用デュアルコアCPUを1つ、無線通信専用のCPUを2つ、計3つのCPUを搭載
無線LAN親機(Wi-Fiルーター): WXR-1900DHP | BUFFALO バッファロー | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wxr-1900dhp/

ルーターなんて中でやってることはPCと同じですから、こうしてPC並のCPUを搭載してくれるのは心強いですね。

 

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WXR-1900DHP レビュー

処理能力があがったことで恩恵を受けたのは通信速度だけではありません。USB3.0を使った簡易NAS機能は快適そのもので、写真のロウデータを簡易NAS上に置き、Lightroomでそこを参照して処理する、なんてことを行っても、さほどストレスを感じません。いや、むしろUSB2.0の外付けHDDより快適かもしれません。あくまで体感値にすぎませんが、これはすごいことなんじゃないかと感じています。

外からのアクセス設定も出来るため、出先から家のNASのデータを読み込んで…ということも可能です。僕は使ったことがないのですが「IPsecVPS」対応ってのもすごいですよね。これ家庭用ルーターですよ(笑)いまどきは対応を迫られるのかなあ。

 

細かいところにバッファローの良さを感じる

ほか、細かいですが本体側面のパネルを開けると、SSIDとパスワードの初期値が書いてあり、これは設置後大変に助かる人が多いのでは、と思いました。これ素晴らしいですね。

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無線LAN親機(Wi-Fiルーター): WXR-1900DHP | BUFFALO バッファロー | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wxr-1900dhp/

 

また、僕は使わなかったのですが「AirStation引っ越し機能」を使うと、過去のバッファロールーターのSSIDその他設定が全て引き継げるというのも斬新だなあと思いました。もちろんそのまま持ってきてしまうがゆえの「あの設定は不要になったな…」というケースもあるかとは思いますが、一般家庭で使うとしたとき、このお手軽さは素晴らしいなと。もちろんネット家電系やゲーム機の再設定も不要になるので、家族全体として負担が少ないですよね。よくできてる。

 

中継器も良好だが、唯一の課題が「受け渡し」

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WXR-1900DHP レビュー

もちろん中継器もパワーアップしています。AG300Nに比べて、有線ポートこそ2つから1つに減ってしまいましたが、本体の大きさも小さくなり、色も黒から白になって部屋に溶け込みやすくなりました。また、物理スイッチを搭載したことでもしものフリーズ時にも簡単にON/OFFが可能に。これは地味ながらも嬉しい仕様変更に思えます。前ほどフリーズしないとはいえ、狭い場所に設置することもありますんで、このスイッチの存在は大きいように思えます。

また、親機との通信状態をLEDの点滅で表現できるようになったため、中継器そのものにログインする必要がなくなりました。

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無線LAN中継機 : WEX-733D | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/extender/wex-733d/#feature-6

こーゆー地味な進化、大好きです。

ただひとつだけ難を挙げるとしたら、親機→中継器→中継器の機器間での端末受け渡しが少し苦手なことですかね。今回の中継器は親機とAOSS接続することで、SSIDの共通化が行われて、接続先がルーターなのか中継器なのかを意識せず使うことが可能ですが、例えば親機のそばから中継器のそばに移動したときなどに、うまく接続先の引き継ぎが行われません。下手をすると、中継器の目の前なのに電波が弱い、みたいなケースもあり得ます。

この弱点の対処法としては、ひとまず端末側でWi-FiのON/OFFを行うことです。これにより、正しく直近のアンテナが親機なのか中継器なのかを判別して繋ぎ直しができるもよう。困っている方は試してみてください。ここはファームアップでの改善に期待ですね。

 

エアロプレイン雑感

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WXR-1900DHP レビュー

妻からたびたび「ルーターにつながらないんだけど」と言われていたここ数年でしたが、ついにその状況を脱却することができました。それどころか、ルーターのパワーがあるため、NASやDLNAなど、いままで実用的でないと判断してきた機能にもトライすることができそうです(軽く使った感触ではかなり良好)。

全部入りの印象ですが、一般家庭においてもオーバースペックではなく、この先を考えたら良い選択肢になるんじゃないのかな。接続する端末の性能がどんどん上がってきたとき、対応できる処理能力の高いルーターが必要ってことは、前機種で僕も痛いほど実感しましたんで。

buffaloさん、WXR-1900DHPをレビューさせていただきありがとうございました。なお、さすが実力のある機器ということで、Amazonをはじめ全国的に品薄状態だそうですので、もし気になる場合はお早めの確保をば。

 

製品リンクなど

BUFFALO【iphone6 対応】11ac/n/a/b/g 無線LAN親機(Wi-Fiルーター)エアステーション AOSS2 ハイパワー Giga 1GHzデュアルコアCPU搭載 1300+600Mbps WXR-1900DHP (利用推奨環境6人・4LDK・3階建)
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BUFFALO 無線LAN中継機 エアステーション 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps WEX-733D
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無線LAN親機(Wi-Fiルーター): WXR-1900DHP | BUFFALO バッファロー | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wxr-1900dhp/

 

スペック的なことなどは、こちらの記事をご参考のこと。

【清水理史の「イニシャルB」】 スペックで海外勢に真っ向勝負 バッファロー「WXR-1900DHP」 – INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/…

 

デュアルコアCPUは伊達じゃない。NASもDLNAも快適なハイパワー無線ルーター「WXR-1900DHP」は細かい親切さも嬉しい! is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

[TIPS]EOS M3でRAW+JPG記録にしたとき、JPGがLightroomで読み込めない人向けの対策

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EOS M3 先行モニター 作例

モニターからの流れで購入したEOS M3。早速桜を撮影しようと思い、記録設定をRAW+JPGにしておいたところ、LightroomでJPGを読み込めない現象に遭遇したので、対応策を記録しておきます。

なぜRAW+JPGにしたのか

そもそもEOS Mシリーズは、1枚のSDカードに対してRAW+JPGを同時保存することができます(ちなみにJPGはLしか選べません)。

僕は基本的に、メインカメラの5D3ではRAWとJPG(S)を生成しているので、今回もなるべくそれに近い環境にしておきたいと考えていました。これは、まだLightroomでM3のRAWが扱えないことの保険としてのJPGであり、またSNSへのシェアに即しているJPG、などの理由があってです。

ちなみに5D3ではRAWをCFカードに、とJPG(S)をeyefiカードに記録しています。詳しくはこちらに書いております。

ダブルスロットカメラにおける、ひとつの究極のeyefi利用法を見つけた | エアロプレイン
http://airoplane.net/2014/08/28/eyefi-convenience-trip.html

そんなわけで、僕にとってRAWとJPGの同時記録はなかなかに重要なのです。

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Sakura at Omiya park by EOS M3

ところが、このJPGがLightroomからは読めないという現象に遭遇しました。なぜだ!

 

RAWがあることでJPGが読めなくなる?

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Sakura at Omiya park by EOS M3

この1件、どうやらLightroom側でRAWとJPGが同時に存在したときの判断の設定に原因があるよう。

つまり、設定で解消できたってことです。

編集→環境設定→一般タブ読み込みオプション JPEG ファイルを別の写真として処理する」のチェックを入れる →改善

【解決事例】Lightroom 5「RAW+JPEGの両方を読み込みたい」 | Adobe Community
https://forums.adobe.com/thread/1572969

つまり、初期設定だとRAW+JPGが存在していたとき、同一写真(つまりRAWしか存在しない)と理解していたってことですね。

なんという罠だろうか…。

ということで、まだEOS M3のRAWに対応してないLightroomですが、RAW+JPG同時保存にしているときはこの設定にご注意ください。

 

エアロプレイン雑感

EOS M3に対応するアップデートをお待ちしております!

 

Adobe Photoshop Lightroom 5.0 日本語版 Windows/Macintosh版
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[TIPS]EOS M3でRAW+JPG記録にしたとき、JPGがLightroomで読み込めない人向けの対策 is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

Lightroom CC登場!EOS M3らのRAWにも対応&ついにHDR写真生成が可能に!

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コクーン2プレオープン&レゴストア

そろそろかな〜と思っていたところで発表されました、Lightroomの最新版「Lightroom CC」。嬉しいことに、EOS M3のRAWにも対応しましたよ!このエントリの写真はEOS M3のRAWからLightroomで現像しています。

これで2015年春発売のカメラにも対応!

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コクーン2プレオープン&レゴストア

いやー3月半ばから今日まで、EOS M3のRAWがたまりにたまって焦っていましたが、これで現像に回せます!嬉しいな。

ちなみに今回新たに対応したRAWは以下の通り。キヤノンはRAW情報を回すのが遅いらしく、現像ソフトの開発者泣かせと聞いたことがありますので、発売後半月での対応には頭が下がります。

New Camera Support in Camera Raw 9

Canon EOS 5DS
Canon EOS 5DS R
Canon EOS 750D (Rebel T6i, Kiss X8i)
Canon EOS 760D (Rebel T6s, Kiss 8000D)
Canon EOS M3
Casio EX-ZR3500
Fujifilm X-A2
Fujifilm XQ2
Hasselblad Stellar II
Nikon D5500
Nikon D7200
Olympus OM-D E-M5 II
Olympus Stylus SH-2
Olympus Tough TG-4
Panasonic Lumix DMC-GF7
Panasonic Lumix DMC-ZS50 (DMC-TZ70, DMC-TZ71)
Samsung NX500

Camera Raw 9 now available
http://blogs.adobe.com/lightroomjournal/2015/04/camera-raw-9-now-available.html

なお、新しくなったLightroomにはRAWからパノラマを生成する機能や、顔認識で自動的にタグをふる機能が追加されました。が、使わないかなあ。ただ、わかんない。もしかしたら子供の写真を集めてくるのにすごく役立つ可能性もあります。おもいでばこと連携できるような使い方が出来たら、また記事にするかも。

HDR機能は待ってました、というところですね。色々試してみようっと。

 

エアロプレイン雑感

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コクーン2プレオープン&レゴストア

とりあえず、Lightroomがないと生きていけないくらいには使い込んでますので、新しいバージョンも何か気がつき次第記事にしていきたいと思います。

いままでのLightroom関係の記事はこちら。

Lightroomカテゴリ | エアロプレイン
http://airoplane.net/category/photo/lightroom-photo

Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 【Macintosh版】 [ダウンロード]
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公式情報はこちらから。

写真編集・加工ソフト | Adobe Lightroom 6 無料体験版
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html

 

Lightroom CC登場!EOS M3らのRAWにも対応&ついにHDR写真生成が可能に! is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

LightroomCCがHDR対応!そこで1枚の写真から「なんちゃってHDR」を作ってみよう!

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Liverpool Cathedral -HDR Sample 1-2

最新のカメラにも対応した、待望のLightroomCCですが、その他にもパノラマ写真やHDR写真に対応したという特徴をもっています。中でもHDR写真への対応は、往年のPhotoshopでのHDR生成を彷彿とさせる手軽さですので、ぜひ紹介しておこうと思います。

手軽な「なんちゃてHDR写真」を作ろう

HDR写真は、本来であればブラケット撮影(=露出を変えて同じ構図の写真を撮ること)を行い、露出オーバー、露出アンダー、適正露出の3種類の写真を合成することで、ハイダイナミックレンジの写真を生成する技術です。このあたりは友人のまゆみんのHDR本がわかりやすいのでオススメ。

HDR写真 魔法のかけ方レシピ ~撮ったあと生まれ変わる、写真のあたらしい楽しみ方
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写真集としても大変に良いです。

 

さて、ここからが本題。

とはいっても、ブラケット撮影からのHDR写真づくりには、「全く同じ構図」を実現するための三脚が必要だったり、撮影枚数が3倍に増えるという問題もあったりして、なかなかに手間がかかります。そこで今回おすすめするのは、普通に撮影した1枚の写真からつくる「なんちゃってHDR写真」の作り方です。この方法はずっとPhotoShopでやっていたんだけど、今回のLightroomCCにおけるHDR写真への対応により、Lightroomでできるようになりました。

 

なんちゃってHDR写真の作り方

早速作り方なんですが、これは大変に簡単です。

用意するのは1枚のRAW写真。JPGでもいいけど、クオリティを少しでもあげるために、RAWであることが望ましい。

この1枚を「仮想コピー」によって2〜3枚に増やします。

そしてその増やした写真に対して、露出の調整を行います。1枚に「-2.0」、もう1枚に「+2.0」など露出を調整することで、仮想的に露出のオーバー/アンダー写真を生成するのがこの方法のお手軽なところ。同じ写真を元にしていることもあり、100%同じ構図ってのもポイントですね。

以下は実例です。元画像から露出の異なる2枚をLightroomで作り、合成しています。

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HDR base01

↑こちらが元画像。これでも悪くないのですが、もう少しステンドグラスの部分のディテールがほしい感じです。また、レンガやイスも少しつぶれ気味。ここから、露出のオーバー/アンダーを作ります。

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HDR base04

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HDR base03

↑この2枚を作りました。そして、合わせて3枚をLightroomCCで合成します。

その結果完成したのがこちら。

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Liverpool Cathedral -HDR Sample 1-2

元画像に比べ、レンガの暗いところはもちあがり、ステンドグラスなど明るいところは押さえられ、それぞれの特徴がよりくっきりとわかるようになりました。まさにいいところ取りですね。

 

もう1つ作例を。

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IMG_3795.jpg

外が明るいため、人物の顔を暗くしないために露出のオーバー気味で撮影しています。そのため、外が少し明るすぎる感じ。

こいつから以下の2枚を作って合成をします。

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IMG_3795-2.jpg

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IMG_3795-3.jpg

この2枚。ポイントは、元画像からオーバー/アンダーを作ったのではなく、元画像を露出のオーバー扱いにして、標準露出、露出アンダーを作ったところですね。

そして元画像を合わせて3枚を合成したのがこちら。

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IMG_3795-HDR.jpg

ばっちりじゃないですか?外もくっきり、人物の顔もくっきり。

もちろんHDRじゃなくてもがんばれば可能な表現ですが、なんちゃってHDRなら大変お手軽にこの結果が得られるので、とても良い感じです。とくにこのケースは人物撮影なんかではとても良くあるケースなんで、大変実用的な予感がしますよ。

ちなみに、この2つの作例は、過去に撮った写真を選んで作例にしました。ブラケット撮影していない過去の写真を蘇らせることができるのも、この「なんちゃってHDR写真」の良いところ(だと思っています)。

 

エアロプレイン雑感

このテクニックを使うときのコツは、元画像を露出アンダー(つまり暗め)に撮っておくことです。露出オーバーで飛んでしまっている部分は、いかにHDR化してもディテールが得られません。暗めの写真から、標準露出、露出のオーバーを作る方法を使えば、今回の作例よりもよりHDRっぽい画像が得られるはずです。

と、まあ大変に邪道?な「なんちゃってHDR写真」ですが、最終的に得られる写真が自分の好みなら、バンバン使ってもよいテクニックなんじゃないかなって思います。個人的には「ここぞ!」って時に使いたいですけどね。

そんなわけで、Lightroomがまた大きな進化をしたわけで、オススメしちゃうわけです。

 

いままでのLightroom関係の記事はこちら。

Lightroomカテゴリ | エアロプレイン
http://airoplane.net/category/photo/lightroom-photo

Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 【Macintosh版】 [ダウンロード]
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公式情報はこちらから。個人的には大変お得な月980円のフォトグラフィプランをおすすめします。

写真編集・加工ソフト | Adobe Lightroom 6 無料体験版
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html

 

LightroomCCがHDR対応!そこで1枚の写真から「なんちゃってHDR」を作ってみよう! is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

flickrのアップロードできない問題は、オートアップロードアプリ配布に原因があるらしい

flickrの迷走はいまに始まったことではないと思うんですが、さすがに今回は各所に支障が出すぎています。

もっとも大きいのは、アップロードがほぼ全滅ってところではないでしょうか。

オートアップロードを採用してトラフィック過多に対応できず?

どうもフォーラムでの運営側コメントを見る限りは、「オートアップロードのアプリを配ったら、そこらじゅうから大量に写真があがってきて、トラフィック過多に対応できませんでした(てへぺろ」ってことらしく、ちょっと信じられないですね。

とりあえずLightroomからのアップロードだけがダメなのかと思ったら、もはやMac用のUploaderからもダメだし、あまつさえブラウザからのアップロードもタイムアウト。もうだめだ、だめぽ。

flickrに対してこんなに失望したのは、Embedを無くすという迷走をしたとき以来、久々だなあ…。

気長に…待ち…待つしか無い…のか…

なお、友人からのコメントによれば、サービス経由でのアップロードはうまくいっているとのこと。Eyefiクラウドは間違いないと言っていました。いまからでも経由に変更できる方は、試してみて下さい。

Eyefi (アイファイ)クラウド – 安全なクラウドで便利に同期 | Eyefi Japan
http://jp.eyefi.com/products/cloud

 

flickrのアップロードエラーに関してはこちらをどうぞ

Flickrの:ヘルプフォーラム:アップロード
https://www.flickr.com/help/forum/en-us/72157652568890216/

flickrのアップロードできない問題は、オートアップロードアプリ配布に原因があるらしい is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」

ガラスの埃が1分でほとんど消えた!恐ろしやLightroomのスポット修正機能…!

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2015-05-28_1509

Lightroomやっぱり便利だな…と思ったのでサラッとまとめておきます。

Lightroomにはスポット修正という機能があって、ようはレンズにゴミが付いていて写り込んでしまった場合や、いて欲しくないところに人がいた場合、それを簡単に消すことができるわけですが、今回のような使い方もできるということで。

ガラスの埃が気になった!

先日、イベントでオメガさんのビルに行ったんですが、そこから夜景をとったところ…ガラスの埃がめちゃくちゃ気になりまして。

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オメガ新策ウォッチ発表会 2015 #OMEGA

実際にはこんな感じ。点ならいいんですが、線だったんですよね、埃が。背景が暗いだけに、白い埃は大変に目立ちます。

そこでLightroomの登場ですよ。

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2015-05-28_1509

スポット修正モードで「スポットを可視化」を起動すれば、この通り!あるわあるわ、ゴミの数々。実際にはこれがレンズの埃だったりするんですけど、今回は被写体側のゴミ(埃)が白日の下に晒されました。

あとは修正ブラシのサイズをなるべくゴミと同じサイズにして、可視化されたところを塗りつぶしていくだけ。色あわせやぼかしなどによる細かい修正技術の適用はLightroomが勝手にやってくれます。もし修正内容に納得がいかなかったら、修正点を指定した上で「/」ボタンを押せば、別の修正候補に切り替わります。修正の原理は試してみればすぐにわかると思いますので、まずは試してみることをオススメします。

さて、そんな元画像を1分ほど修正してみた画像がこちらです。水平方向補正ボタンで水平にもしました。これもお手軽。

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オメガ新策ウォッチ発表会 2015 #OMEGA

わかります?

もう一度ならべますと

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オメガ新策ウォッチ発表会 2015 #OMEGA

↑修正前 ↓修正後

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オメガ新策ウォッチ発表会 2015 #OMEGA

たぶんこだわればもっともっとキレイに消せるとおもうんですが、今回の用途ではこれで十分。たった、たった1分の作業だけってのがポイントですね。前から便利な機能だと思ってましたが、ここまでくると戦慄さえ覚えます…。

 

エアロプレイン雑感

最初1年間使わせてもらった時には「現像かー」と思っていたものですが、いつの間にかLightroomが無いと生きていけないくらいになっていましたとさ。起動時間を考えると、クラウド版で毎月980円の課金も苦になってません。現像ソフトはいろいろあると思いますが、いまのところLightroom以外は考えてないかな。

 

ソフトウェアで購入ならこちらを。

Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 Windows/Macintosh版
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PhotoShopも付いてくるお得なクラウド版の月額契約はこちら。月980円。常に最新版です。

写真編集、加工、管理、共有ソフト フォトグラフィプラン

ガラスの埃が1分でほとんど消えた!恐ろしやLightroomのスポット修正機能…! is a post from: 雑学と写真のブログ「エアロプレイン」


NASを含んでLightroomのライブラリ管理している人に便利な写真移動の小技(ライブラリーフィルター)

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Lightroomの小技に気がついたのでメモ代わりに。

Lightroomを使っていて、沢山撮影するタイプの人にありがちなのが、ライブラリの中にHDDとNASが混在しているパターンではないでしょうか。特に、選別されなかった写真も全てNASに残すようなタイプの人は、この小技が生きるかもしれません。

ライブラリーフィルターを使ったファイル(写真)移動をすると、大変に管理が楽なことに気がつきましたので、そちらをご紹介。

 

Lightroomで数少ない不満のひとつ「ファイル移動」

既に無くてはならない存在のLightroomですが、不満をあげるとすれば、このファイル移動を僕は挙げたいと思っています。

どの点が不満かと言えば、フォルダごとの移動がとてもやりにくい点です。

たとえば僕の場合、HDD上とNAS上のフォルダ群がどちらもライブラリに登録されており、同じ2017年5月20日であっても、HDDとNAS両方にフォルダが存在する可能性が低くありません。これは、撮影してHDDに取り込んだあと、1次選別で選ばれなかった写真を、さっさとNASに入れてしまうからです。

たとえば5月20日に500枚撮影して、1次選別で100枚選んだとき、残りの400枚はNAS上の2017年5月20日のフォルダに移してしまいます。

この時、なにが不便かというと、HDD上に残した100枚がフォルダごとNASへ移動できなくなる点です。フォルダごとの場合、NAS上に同名フォルダが存在するため、移動を拒否されます。つまり、HDD上の写真を100枚選んで、ドラッグしたままNAS上の同名フォルダまでもっていかなければならないのです。これが、フォルダ数が増えてくると地味に面倒。できればWinのエクスプローラみたいに、右のメイン窓から左のフォルダ群にほいほい投げて終わらせたいわけです。

いやーめんどいなーと思いながら数年経過していたんですが、今日、突如ひらめきました。あ、これライブラリーフィルター使えばいいんじゃないの?と。

 

ライブラリーフィルターはめちゃくちゃ便利だった

ライブラリーフィルターとは、選択中のフォルダ内にある無数のファイル(写真)を、ある条件で絞り込む機能です。もちろん2017年という大きなフォルダから、5月20日のファイルだけを選ぶことも簡単にできます。

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つまりHDD上のファイルをライブラリーフィルターで絞り込みつつ、左側のフォルダ表示カラムは該当する期間へと移動。こうすれば、1日ごとにファイルを絞り込んでは全選択してフォルダへドラッグアンドドロップ、絞り込んでは全選択してドラッグアンドドロップ、で済んでしまうわけです。とにかく移動距離が少ないので、はかどります。

ああ、これテキストで書くとめちゃくちゃわかりにくいんですが、同じ悩みをもっていた人には、今とっても響いてるんじゃないかって勝手に想像してます。おおお、これは楽すぎる!あの左カラムを上からしたまでググーっとスクロールしていたかったるさが皆無です。しかもドロップミスも起きづらい。最高。

 

エアロプレイン雑感

ということで、これは通じる人にだけ通じればいいです。同名フォルダ間のファイル移動、めちゃ楽にできますよ。これで写真管理効率、3%はアップしたと思う。

 

Lightroom

Adobe Lightroom CCの購入 | デジタルフォトソフト無償体験版

どうしてもAdobe系でEOS Kiss M のRAW現像をしたいときの裏技を紹介しますね(4月11日現在)

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3月23日(金)に発売されたばかりのカメラ Canon EOS Kiss M は、今日現在でAdobe系ソフトでのRAW現像ができません。いや、本当はAdobeの発表によればできるはずなんですが、なんかよくわかんないけど、読み込めないんですよね。

でも、その原因がわかりました。そして対処法もわかりました。原因も…恐らく。

そもそも本件は、Adobe曰く対応しているというはずのEOS Kiss MのRAWファイルが、いまだにAdobe製品で読み取れないことが問題です。Camera RAW 10.3 においては、いくら予備的な対応とはいえ、ちゃんと掲載されているのに読めないとはこれいかに…。

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Camera Raw がサポートするカメラ 2018 年 4 月に追加された最新カメラ より

Camera Raw がサポートするカメラ

ということで、ふと思うところがあって海外のほうはどうなっているのかを検索してみました。海外だと、Kiss M は EOS M50 という名前でリリースされています。するとですね…海外ではなんとなくRAWファイルが読めているっぽいのです。

そこでピーンときました。ピーンときて、ツイッターを検索してみると…いましたよ!バイナリエディタで機種名を変更することにより読み込める!と試している人が。

ネモGさんのツイート: “こんにちは!バイナリー置換ができるソフト「https://t.co/y1xm5abnFE」で「EOS KISS M」から「EOS M50 」へ置換してみました。… “

どういうことかというと、RAWファイルは冒頭に撮影情報(いわゆるExif)が入っておりまして、もしCamera RAWがこのExifを見て非対応カメラとしているとすれば、そこを書き換えちまえばいいんじゃない?という力業です。

で、結論からもうしますと、そちらを書き換えることでうまくいきました。ばっちりです。

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なんという…。

なおMacの場合の手順ですが…

1:なんでもいいのですがバイナリエディタをインストールしまして(例えば下記HexEdit)

HexEdit 日本語版のページ

2:読み込みたいRAWファイルを上記バイナリエディタで開きまして

3:検索/置換にて以下の「」の中身を実施(空白が含まれているのでご注意ください)

検索「EOS KISS M」
置換「EOS M50 」

うまくいけば、EOS M50で撮影したファイル扱いになりまして、LightroomやPhotoshopなどのAdobe系アプリで読み込むことが可能になります。

バイナリエディタでの作業は一歩間違えるとファイルが開けなくなりますので、なるべくコピーファイルを作りつつ、自己責任で実施をお願いできれば。

 

エアロプレイン雑感

これってアプリ制作側の…ミス???

 

Lightroom最初の壁「カタログデータ」の概念を自分の中で整理してみた

Adobeさんからブロガー向けのプログラムとして、AdobeCreativeCloudの1年間のアカウントを使わせていただいております。が、PhotoshopCCとLightroom両方を使えて月1,000円のプログラムが今月まで契約できたので、そちらを契約しました。そんなわけで、両ソフトに関しては課金ユーザーとなっております。

>Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud
https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

↑ちなみにこちらのプログラムは年内いっぱいまでが契約期限です。

そんなLightroomの最初の壁といえば、おそらく「カタログデータ」という概念でしょう。これは他のソフトを使っていた人にとっては、とてもわかりにくいというか、不思議な概念なので、理解に時間を要しました。そんなわけで、自分の中の整理も含めて、以下にまとめてみたいと思います。

大前提は「元画像にはノータッチ」

Lightroomの大前提はこれ、元々の画像にはノータッチ、ということです。RAWなら当然のこと、JPGであってもPNGであっても、とにかく元々の画像はノータッチです。

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2013-12-26_1639

Lightroomでは、元の画像の場所と、それに対する加工の指示をセットにして「カタログデータ」というものを作ります。そして、ソフト上では画像に対して指示通りに加工を行った「仮想の画像」を表示しています。

そのため、どんな激しい加工を行っても、ワンクリックで元の画像に戻すことが可能です。当然加工の履歴も残るため、何度でもやりなおしが可能。Lightroomは細かいパラメーター調整によって画像の明るさやシャープさを調整したり、歪みをなおしたりと様々なコトが可能ですが、それらを支えるのが、この何度でもやり直せる仕組みだと言えるのではないでしょうか。

極端な話ですが、元の画像が1つであっても、指示A(派手な色にする)、指示B(モノクロにする)、指示C(小さく圧縮する)などの指示を別々に持つことができるため、結果として1つの画像からいくつもの新しい加工された画像を生み出すことができます。

加工した画像を得るには「書き出し」が必要

さて、上記の通り、Lightroomでは元画像にはノータッチです。それはすなわち、Lightroom上で作業をしている限りは、いくらがんばっても加工後の新しい画像ファイルが得られないということです。ということで、ソーシャルで共有したり、ブログに貼ったり、物理的にプリントしたりする場合には「書き出し」という作業をすることになります。

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2013-12-26_1639

書き出すことで、加工を行った新しいファイルが生成されます。もちろん生成後にそのままLightroomの機能を使ってFacebookやFlickrにアップロードも可能ですが、そちらについてはこの記事では割愛しますね。

ということで、口頭で説明するのがとても難しいため、実際には体感してもらうのが最良だとは思います。おおざっぱにまとめるなら

・元の画像がLightroomによって編集・加工されることはない(自分で同名ファイルにて上書きの処理などをしない限りは)
・「書き出し」をすることで、はじめて加工後の画像が得られる(書き出しをしない限りは、新しいファイルも生成されない)

と覚えておいてもらえればいいんじゃないかなと。(これで合ってますよね?間違っていればご指摘ください)

ということで

自分の中ではカタログデータの概念はなんとなく消化できました。このLightroom、使えば使うほど細かい機能への「気が利いているなあ」感がどんどん増してきています。月1,000円なら、僕は安いかな。

>Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud
https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

なお、今回の記事を書くにあたり、Lightroomの教本を買いました。結果としてカタログについてはあまり触れられていなかったんですが、中身はとても参考になるものでしたので、オススメしておきます。

 

 

Lightroom5で一括の自動調整をするには「ライブラリ」のクイック現像が便利だった…

もう1年以上使ってるのに、知らなかった…こんなに便利なのに。そんな機能がLightroom5にありました。その機能とは、複数の写真に対して自動階調(自動補正)したり、一括で初期化したりする操作です。

ライブラリの「クイック現像」使ったことが無かったよ…

はい、答えはもう出ちゃってますが、ライブラリの「クイック現像」機能がびっくりするほど便利だったんですよね。簡易機能だと思って侮ってました。実際には、現像とクイック現像はまったく異なった機能でした。

簡単に説明しておくと、

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2014-05-25_2242

「ライブラリ」で適用したい写真を選択して

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2014-05-25_2309

「クイック現像」から「自動階調」を選択。

すると、選んだ画像全てに自動階調(現像でいう、自動補正)が適用されたのでした。

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2014-05-25_2310

補正しましたよマークが付きました。

なんて便利な機能なんだ…。記録のための写真は自動補正でわりと十分なんですよね。いままでの数十分は無駄だった…。

ということで、次からはこの機能使っていきます。

 

関連リンク

月980円のプログラム、どうやらレギュラー化したようです?

Photoshop 写真家向け
プログラム : Adobe Creative Cloud

https://creative.adobe.com/plans/offer/photoshop+lightroom

 

Adobe主催「いすみ鉄道撮影会」で伊藤久巳プロとLightroom5の達人に色々教わって来ました!

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

AdobeさんのFacebookページで募集していたイベント『伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道』に応募したところ、見事当選!ということで、行ってたくさんのことを勉強してきました。いやあ、いいイベントだったなあ。

撮影と編集・補正に関する両方を学ぶことができるすごいイベント

今回のイベントの内容はこんな感じ。

・キハ52をはじめとするいすみ鉄道の列車を,複数の撮影地で撮影します.本誌契約カメラマン・伊藤久巳のレクチャー付きです.
・いすみ鉄道国吉駅では,通常は立ち入れない場所から特別にキハ30を入れたカットを撮影できます.
・昼食はキハ30車内を予定.また,同車のドア開閉や車内アナウンス体験のチャンスも!
・撮影終了後,アドビの写真編集ソフト「Photoshop Lightroom」の担当者が活用術を直々に伝授.撮影したばかりのいすみ鉄道列車の写真を使って,Photoshop Lightroomのスムーズで直感的な編集作業を体験いただけます.

伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道
伊藤カメラマンと行く「鉄道写真教室」at いすみ鉄道

さすがに車両までは詳しくないのですが、貴重な車両が撮影できる上に、編集の勉強までできるすごいイベント!ということで、応募しておりました。倍率もすごかったそうなのですが、貴重な15人の枠に入れてラッキーでしたね。純粋に抽選で選ばれたということでビックリ。

ということで、朝7時@羽田空港スタートのイベントに参加するため、ばっちり前泊までして気合い入れて参加です!

 

Lightroom5のお勉強

実イベントと順番は逆になりますが、まずはLightroom5についてお勉強したことからまとめておきます。基本的なところはこの1年のLightroom5使用で理解していたのですが、今回のイベントでは特にショートカットや便利な使い方についての講義がとても参考になりました。

・Tabキーで左右のメニューを一気に格納できる
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2014-06-08_1853

↑この状態から、一気に↓の状態へ。Tabキー一発です。

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2014-06-08_1853

めちゃくちゃ便利じゃないですか!知らなかった!!!

 

・Lキーで写真の外側をマスクして表示
これも衝撃的な機能で、なんで今まで知らなかったんだと。

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↑この状態が、Lキーで↓の状態に段階的に変化します。

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2014-06-08_1900

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2014-06-08_1901

なぜ今まで知らなかった…この機能、欲しかったんですよ。教本も読んだはずなんだけどなあ。読み逃してたのかなあ。

 

・修復ブラシ使用時、スラッシュ(/)で別の候補を表示してくれる

ほんとうにもう!なんでこんな大事な機能知らなかったんですか!?というくらいにショックを受けました。これさえ知っていたら、もっと楽だったこといっぱいあったなあ。

はああ。便利だ…。

 

・ホワイトバランス調整時、ナビゲーター窓がプレビューになっている
ホワイトバランスをスポイトツール使って調整している時、ナビゲーター部分がプレビューになっているというのもショックでした。ナビゲーター表示させていなかったもので…。これも重要なポイントでしたねえ。

 

これ以外でもYキーで比較のON・OFFができるとか、切り抜き時のものさしアイコンで水平がとれるとかありましたが、インパクトがあったのはこの3つでしたね。早速毎回使ってますから。

 

ほか講習会ではつぶれた部分の修正の方法などが紹介されました。基本的にLightroom5は露光量、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルをぐりぐり動かせば、どんな写真でもかなりイケテル感じになるので、そこは信頼おけますよね。

 

ということで、以下は当日撮影した写真と、ものによってはLightroom5の使用前後を比べてみたいと思います。すごい大量にありますので、ご注意ください。

 

いすみ鉄道撮影会のすべて

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

今回、アテンドをしてくれたのは自身もハードな撮り鉄だといういすみ鉄道の金船さん。確かに、金船さんの案内してくれる撮影スポットは完璧でした…。こういう方が社員にいると、鉄道会社って魅力がアップするよなあ。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

展示用のキハ30。国鉄仕様になっているそう。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

国鉄マニア(!?)には常識らしいのですが、
・窓枠にグレーのゴムを使用
・「大宮工」をはじめ、記載には国鉄当時のものを使用
など、国鉄当時の姿を再現しているそうです。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

いすみ200’型。このダッシュ(’)が改造型の証だとか。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

こちら現役のいすみ350形。新型らしいです。

 

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ハイキー風でもう1枚。ほぼ上の写真と同じ写真でしたが、トリミングおよび露出や色の調整をおこなって、ハイキー風にしあげました。サッカー部っぽい子がよいアクセントになっています。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

信号の向こうに消えていく電車。

 

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キハ28とキハ30が並ぶ貴重な瞬間!(らしい)

さすがにこうした「組み合わせの妙」までは考えたことが無かったので、ちょっと新鮮です。

 

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信号の向こうに消えていく電車を、先ほどとは別の角度から。こういう構図が好きらしい。

 

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「補」「制」

 

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当時の車両ですから、「特急」の部分は実は布なんです。この布を回して全種類見せてくれました。

 

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修学旅行(笑)

 

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Red&Yellow

 

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こういう文字が書いてある構造物が好きです。

 

そろそろ補正例も見ていきましょう

さて、そろそろ幾つかのLightroom補正例も見ていきたいと思います。

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

↑補正前 ↓補正後

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シンメトリーっぽくトリミングを行ってモノクロにした後、かなりこってりさせた仕上がりにして重量感を出してみました。

 

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↑この縦構図の写真ですが ↓よく見たら横構図のほうが…ということで、豪快にトリミング。

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フルサイズだとこうトリミングしても成立するので、いいなあ〜って思います。線路の形がいいよね。

 

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今回の代表作「初夏きたる。」。↑補正前 ↓補正後です。

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当日がすごく暑かったこともあって、夏っぽさを強調したかったため、全体的にハイキー仕上げにし、実家の夏休みに見た風景のイメージを再現してみました。

 

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2014-06-08_2333

Yキーを押して補正前後を比較。ずいぶん変わってます。補正値もご参考までに。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

Y字線路。なんでこんな画が撮れるかと言えば、これを撮影した国吉駅は構内に踏切があるタイプの駅だから。三島台場を思い出します。懐かしいなあ。

 

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こんな感じ。

 

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あじさいも元気よく。

 

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鏡の中。すっかりHDR写真ブロガーとなったまゆみんと。

 

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鏡は使い道の多いアイテム。

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ネコ駅長もいました。

 

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次の撮影地…だったんですが、大失敗です。シャッタースピードが足りませんでした。今回の講師である伊藤カメラマンによれば、側面から撮るときは1/1000くらいあったほうが安全だとのこと。先に聞けばよかったなあ〜。

 

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同じシャッタースピードでも引きなら大丈夫です。左上の収差もLightroomで消せるのですが、あえて残してみました。

 

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田んぼの色、そして屋根の色とのコントラストが面白いですね。↓は青い屋根が強すぎたので、少し押さえてみた例。

 

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いろいろやった結果、元写真のほうが良かったかも、ってのは往々にしてございます。まだ狙って作るのは難しい。

 

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こちら伊藤カメラマン。雑誌「鉄道ファン」所属。

 

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次の撮影地。すでにこの「色のライン」を見つけた瞬間にびびっと来て撮影。線路が入るだけでも十分に鉄道写真です。(よね?)

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

そこに電車でさらにラインを足そう!と狙いましたが、あんまり効果的ではなかったです。次があれば、減光フィルタを付けて、電車が線になるくらいのシャッタースピードで撮りたいなあ。というか、よく考えたら側面から電車を待って撮るのってあんまり経験ないかも。僕の場合風景主体なんで、停まっている電車が多いんですよね。今回の撮影会はとっても勉強になってます。

 

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踏切のある風景が好き。

 

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↑↓果てしなく続いていく線路も好き。

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線路は良いねえ。

 

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いすみ鉄道撮影会 by Adobe Lightroom5

田園の中を走り抜けるいすみ鉄道。ここでも炎天下で何分か待っての撮影。鉄道撮影は体力勝負です。

 

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踏切待ち。踏切をフィーチャーしたく、他の色には少し控えていただきました。もちろん撮影後にLightroom5で補正。

 

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2014-06-09_0007

こんな感じで違ってます。この補正前後を見せるの面白いなあ。この場合、ほとんどカラー補正です。

 

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お昼はキハ30の中で食べました!それだけでも嬉しいのに、お弁当は「夷隅の宝箱(いすみのたからばこ)」という地元の特産物弁当。

 

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嬉しそう(笑)

 

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こりゃ豪華だ!実際、かなりおいしかったです。電車の中で食べるとなんかいいんですよね。地元の伊豆箱根鉄道ではよく見た光景でした。

 

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この扇風機も懐かしいなあ。

 

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エアコン穴がないので、スッキリした車内はやっぱり懐かしい。

 

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特別にマイクパフォーマンスの出来る機会や

 

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ドア開閉を体験できる機会もありました。

とくに車内放送では、アドリブで「それっぽい」放送をやるツワモノもいたりして、電車好きも奧が深いかあと思いました。僕も電車は好きだけど、あくまで構造物として好き止まりで、本物の電車好きは文化含めて愛している人なんだなあと。

 

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夏っぽい。

 

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戸袋がないので、窓から顔を出すとドアにぶつかります(笑)そうだったそうだった。そういう電車あったわ!

 

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線路はいい。

 

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黄昏れるまゆみん。

 

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キハ30の見学会に撮影したときに配布されるという、鋏を入れてくれる厚紙切符。こりゃ宝物じゃないか…。実は使用済み切符の特売会とかやってると、地元のものとかを探しちゃうタイプです。

 

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赤目は魚眼に見えます。

 

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頑張れいすみ鉄道!

 

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線路の直線感は縦構図で。なお、伊藤カメラマンに「人が入ってしまったときの扱い」を質問してみました。やはり個人が特定できるような場合は、許可を得なければダメ、というのが基本だそうです。先に聞くなり、後で聞くなり、やぱり必要だと。ただ顔が判別できない(横顔含む)とか、公共のイベントで大量の人がいるとか、そういうときは良いのでは、とのことでした。電車ってどうしても乗客がいるので、写り込むことが多々あるんですよね。走り去る電車の人々に許諾を得るのは無理ですし、なかなかに難しい世界です。そこらへん、工夫が必要なんだろうなあ。

 

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線路と足。

 

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駅は出入り自由な雰囲気です。

 

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こちらでも赤と黄色。

 

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あまりの熱さに、駅で売ってたかき氷(200円)なんか食べちゃったりして。

 

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電車の配電盤。

 

1両の電車と2両の電車で難易度がずいぶん違う

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実は↑が修正前、↓が修正後。

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1両の電車が来るということで、水田への映り込みを期待して撮りましたが、思いのほか少なかったので、豪快に編集してみました。

 

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こちらでも同様な狙いを。そもそもこっちは2両編成なので、全部いれてしまうとバランスが悪くなるんです。1両と2両で撮影の難しさが変わるなんて、考えたことも無かったなあ。

 

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↑↓こちらも補正前後。踏切が逆光で暗くなってしまったため、すこし持ち上げています。

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すっきりした感じになりました。

 

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あぜ道。

 

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ばってん。

 

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ローカル線は本数が少ないこともあってか、線路直下に植物が生えたりしています。この雰囲気がいいんだな。

 

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そろそろイベントも終盤です。

 

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最後の電車を600mmでがっつり望遠撮影して、今回の撮影会は終了!

 

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1日ありがとうございました。

 

鉄道写真とLightroom5は相性がいい

1日真面目に鉄道写真を撮ってみたのですが、そもそもローカル線は本数が少ないので、失敗ができません。でも来るまで速度や編成などがわからないこともあり、どうしても「ああ、こうしておけば良かった」が発生しがちです。もちろん事前調査を綿密にやって、そういうことが無いようにするのが本物なんでしょうが、そうもいかないことだってあるはずです。

そこでLightroomで補正が効いてくるんですよね。特に僕は三脚ではなく手持ちの撮影が好きなので、やはり補正ができるってのは心強いです。ちなみに伊藤カメラマンも手持ち撮影が好きだ、とのことでちょっと嬉しかったです。鉄道って三脚撮影のイメージが強かったので。

 

今回のイベントは、鉄道撮影のイロハから補正に関するTipsまで、さすが朝7時集合だけあって超濃密で大変勉強になる内容でした。鉄道も待ち方、撮り方が参加者十人十色で、それに関しても面白かったですね。

当日の僕らの様子や提出した写真が次回の鉄道ファンに掲載されるということで、そちらも楽しみです。

 

最後になりましたが、今回はいすみ鉄道の金船さん、アドビや関係者のみなさん、そして伊藤カメラマンに大変お世話になりました。ありがとうございました。

学んだことを次から生かして、もっともっと電車の写真を撮り、効率よく補正していきたいと思います!

 

関連リンク

いすみ鉄道株式会社
http://www.isumirail.co.jp/

いすみ鉄道 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/いすみ鉄道

最高峰の写真編集アプリ | Adobe Lightroom 5
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html

 

この組みあわせで撮影しています

なお、今回の機材は以下の通りです。うちにあるやつほぼ総出。200mmと600mmはタムロンさんよりお借りしております。

 

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